てんかん時の対応
彼氏が白血病治療初日の夜中に
脳梗塞になって左上下肢麻痺となり
病院での治療が済み退院し
自宅での生活になって早3年!
これまでに自宅での
【てんかん】
を2度経験している。
どちらも3分前後で治まっているが、
知識の無い私は彼氏の
「もう大丈夫」の言葉を聞けず、
救急車にて主治医の病院に
搬送してもらっている。
どちらもMRIとCTをとり
1週間の検査入院をしたものの
【全くどこも
悪くなく
脳梗塞の後遺症】
との結果にて退院。
その為、【てんかん】
予防の為 服薬追加⤵。
【てんかん】では、
有名は薬のイーケプラの追加⤵。
知識の無い私は初めての
【てんかん】の際、
本当にどうしていいのか
わからず、
彼氏を押さえてしまった。
押さえる事によって
【てんかん】が止まる
(止まってくれという願望)と
思いたかったから。
しかし、それはド素人な行動であって、
今から思えば恥ずかしいばかりである。
日常の大半をベットで
過ごしている彼氏の場合は
【てんかん】中は、
嘔吐も考えられる為、
先ず側臥位(横向き)にする。
上を向いたままで嘔吐があった場合、
嘔吐が又口に戻り喉に詰まり
窒息してしまう可能性があるのです。
嘔吐の可能性を考え、
ガーグル(嘔吐物を入れる入れ物)の準備。
後は諸々・・・
タオルやビニール袋。
万が一の救急搬送時の事を考え、
医療書や身障手帳・
現在飲んでいる薬の詳細・
直ぐに入院出来るように、
オムツやタオルをセットした鞄。
言い出したらキリがないので、
これぐらいにしておきます。
最後の【てんかん】から
1年近くなるが、
薬のオカゲもあって
【てんかん】
はおきていない。
私にとっては日々勉強
(デイサービス勤務のナースに
色々教えてもらってます)。
ありがたい環境に感謝です。
日々精進。
にて毎度の結果オーライかな !(^^)!
彼氏の希望にて過ごすが我儘にならないようにする時に境界線
私の得手勝手かもしれないけど、
少しの無理をしてでも
彼氏の希望を
叶えてあげたいと
思って生活している。
ただ、
彼氏に認知は無い為、
希望の度合いがどんどん
エスカレートしていく。
どんなにエスカレートしても
私は絶対に
表情に出さないように
努力している。
出来ているか
出来ていないかは不明 *1。
私の働いているデイサービスの
職員さんとよく家の話を
すると、
「ストレス溜まれへんか?」
と心配してくれる。
私はプラス思考なので
【自分にはストレスが無い】
と思っていて
【ストレスと思う事が
ストレス】
となっている。
心配なのは、
彼氏の希望の
バージョンアップが、
少しの無理で叶えた希望が
バージョンアップしていくと
少しの無理が大きな無理となり
自身が崩れてしまうかも!
という心配である。
心も身体も体育会系の為
とことんやってします。
・・・悲しい性・・・
自分には
頑張っても頑張り
過ぎないようにする事。
と念じているが、
これがナカナカ性格上
厄介で頑張ってしまう。
その時は彼氏に
〖これ以上は
無理やで〗
と素直に伝えて
10時間ゆっくり
寝るようにしている。
彼氏も納得してくれていて
これ又 結果オーライかな (*^-^*)
*1:+_+
本人に障害者「やから」と考えずに「やけど」という気持ちで生活してもらえるように
彼氏は日常の会話でよく
「身障者やから
仕方ないなぁ~」と
ガッカリする。
元々マイマス思考のなので
プラス思考の私は
イラっとする。
「なんでそうなるかなぁ~」
と返事をする。
マイナス思考だと、
どんどんマイナスになっていく。
プラス思考だと、
どんどん
ワクワクや
ドキドキが増えて
心キラキラしてくる。
例えば、
今、左下肢に装具を着けて
トイレに行けるように
リバビリ中!
トイレの前まで車椅子で行き、
沢山付けた手すりを
持って立ち上がる。
そこから、
自分で右足を左前に動かし、
左足を私が動かし、
手すりを持ち替え
身体を便座の方に回転させる。
左足を私が動かし・・・
とここで
「身障者やから自分で
出来へんなぁ~!」
トイレに行ったのに
何も出なかった時に
「ごめんな!」と謝る。
私から見れば、
マイナスにマイマスで
理解出来ない。
その時に私は
「身障者やけど
今日はここまで出来た!」
「何も出なかったけど
リハビリが出来た!」
と言い換える。
彼氏は「そうなぁ~」と笑顔になる。
「やから」と言ってしまえば、
そこで終わってしまう。
「やけど」と思えば、
気持ちが前を向き、
顔が上に向く。
あまり何度も言うと
効き目が無くなるし、
プレッシャーにもなるので
程よく使う事に心掛けている。
二人の合言葉は
【日々お互いが
勉強!】
彼氏のこの上ない
最高の笑顔が
見れる事に感謝しながら!
全て上手くはいかないけれど、
どんな結果でも
結果オーライ (*^-^*)
希望が叶えられえない時の対応方法
同居している彼氏が左上下肢麻痺の為、
健常者がするごくごく
普通の事が殆どできない。
その為
彼氏から希望があっても
「身障者だからできない!」
とは絶対に言わないように心掛けている。
なぜかというと、
【出来ない】事だと彼氏はわかっている!
その上で私に希望を話す。
彼氏の中で、
出来ない自分 VS
なんとかして
やりとげたい自分
ジレンマですよね。
それを
「身障者だから出来ない!」
「出来ない事を
わかっているのに
言わないで!」とは
決して言えない。
それを言ってしまうと、
彼氏を真っ暗闇の部屋に
閉じ込めてしまう事になるし、
ストレスにもなると考えるからです。
「出来る」か
「出来ない」かは
どうでもよくて、
希望を持つ→
希望を話す→
前を向く!
と私なりに道筋を立てて
日常を暮らしている。
ただ、日常がバタバタしていると、
つい「それは無理!」
と即答してします。
その時に彼氏の顔といったら、
この世の終わりのような
最上級のガッカリ顔
をしている。
就寝前にそのガッカリ顔を
思い出し反省し、
翌朝には謝るようにしている。
アウトドア派の彼氏と外出がしたく
先日福祉車両を購入した。
助手席が回転し、
パワーリフトが装備されている車である。
日頃外出の時は電動車椅子で
動いている為、
パワーリフトにした。
助手席に移乗する時は
彼氏を抱え、移乗する。
電動車椅子は後ろに積む。
彼氏は80キロの為、
結構な労力!!!
車が納車された時に彼氏に
「どこに行きたい!」と尋ねると
「出石そばが食べたい」
我が家からは200キロ!!!
「ちょっと遠いなぁ~!
最初は近場からにしよう」
りくろーおじさんのチーズケーキを
買いに行こう!」
彼氏は
一瞬ガッカリ顔を
したけど、
直ぐに笑顔に
戻った !(^^)!
日頃でも腰が痛くなると
2時間も車椅子に
座っていられない
彼氏ですが、
希望を達成する道順は
変えずにゴールを
少し変えてもガッカリする事無く
喜んでもらえるように、
日々ネット情報を
検索しまくっている私です。
臥床時間が長いにも関わらず寝起きが悪いのは?
毎日ではないが、ほぼほぼ19時30分には
ベットに入って就寝となる。
起床は7時と決めているが、
なんせ目覚めが悪い!
12時間近く寝ているのに、
とっても不思議な感じ。
彼氏は〖疲れている訳でもないけど〗と話す。
現在、主治医から処方されている薬が
ビックリするぐらいある。
朝食後8錠!
昼食後1錠!
夕食後11錠!
眠前1錠!
とっても多いので一包化にしてもらっているが、
なんせ多い。
とはいえ主治医の先生の処方なので
任せっきりで効能・効果など
しっかりと見た事が無かった。
改めて効能・効果をじっくり読むと、
なんと半数以上が
【痛み止め】であった。
ビックリを通りこして、
よく言う〖顎が外れそうな〗衝撃だった。
彼氏に〖入院中はそんなにあちこち痛かったのか?〗
聞いてみた。
すると・・・
〖看護婦さんが乱暴だったから〗
〖痛いを連発してた〗
との事!
再び!!!
ビックリを通りこして、〖顎が外れる〗衝撃だった。
なっ・・・なっ・・・なんと!!!
【痛み止め】が睡眠に影響しているかは
全くわからないが、
薬を飲み続ける事によって、
少しづつ身体に薬が溜まり
効能・効果が減る!事によって
更にキツイ薬になると
話を聞いた事もあるので
次回受診の時に
主治医の先生に痛み止めの薬の処方を
少し減する事が可能であれば、
徐々に薬を減らし
睡眠からの目覚めに変化があるか、
確認していきたいと
痛切に思った次第である。
リハビリ時の彼氏のやる気の向上方法
自宅介護生活の中の一コマとして訪問リハビリを
2社お願いしている。
1社は麻痺している左上下肢を上手く使って
ベットから起き上がる!
立ち上がる!
歩行出来るように!
もう1社は身体全体の関節が硬くならないよう
マッサージを中心に!
リハビリは週1日!
マッサージは週3日!
デイサービス週3日通いそのうち2日はマッサージ!
1日は歩行訓練というスケジュールとなっている。
認知は全く無いので、一見地味なスケジュールとなっている。
その為、スタート当時はとっても熱心に取り組んで、
ベット柵を持って介助無で歩行出来るようになった!
〖自分に足で歩きたい〗という
意思が成果として表れていた。
その時の笑顔は私は今でも忘れない。最高の笑顔!!!
・・・が、その後【てんかん】を起こし、
救急車で搬送!→検査入院
検査結果は〖どこも異常無〗〖脳梗塞の後遺症にて薬を処方〗
にて2日で退院!その結果・・・歩行出来なくなる。
リハビルが振り出しに戻る。
再びリハビル開始→歩行出来るようになる→
【てんかん】→救急搬送→検査入院→
〖どこも異常無〗〖引き続き薬を処方〗→
2日で退院→歩けなくなる→振り出しに戻る。
【振り出しに戻る】を2回!!!
彼氏のリハビリに対する意欲がガタ落ちがリアルにわかる。
そりゃ~そうだろうなって声には
出さないけど同情してしまう。
又 リハビルを頑張って
歩行出来るようになっても【てんかん】にて
【振り出しに戻る!】が意欲減になっている。
この負の連鎖での意欲減をどうにかせねば!と考える。
・・・う~ん・・・これは・・・違う・・・
そしたら・・・これは・・・違う・・・。
一人であ~でもない!こ~でもない!
と考えるより二人で考えよう!
二人で考えるもやはり、
【てんかん】が引っかかっているとの事!
今は病院から処方されている薬で
【てんかん】は起こらずに済んでいる。
〖薬を飲んでいる」〗→
【てんかん】起こらない!と二人で
呪文のように唱えて思い込むようにした。
現在の外出と言えば、
デイサービスと通院だけとなっている為
福祉車両を購入に外出の機会を多く持つように、
彼氏に祝詞車両を購入したら、
行きたい場所を紙に書き出してもらった。
・東京ドームに巨人vs阪神戦を観に行きたい。
・甲子園に行きたい。
・出石市に蕎麦を食べに行きたい。
・福井県のさかな街に行きたい。
等々
余りにも沢山書き始めたのでストップの声掛け!
これらを実現する為にリハビリを
意欲増にて歩行出来るようにと
二人に意見を一致出来た。
とはいえなんだか、餌をぶら下げているようで、
少しの罪悪感はあったが結果オーライかな?
これで成果が出れば最高である。
甘えと覇気が無い際の見分け方
彼氏との生活で私の判断が
彼氏の身体能力の向上・低下を
決めてしまっているなと感じる事が多々ある。
訪問リハビリから貰っている
【自分でもできるリハビリ】がある。
A4用紙1枚であるが、なかなか内容の濃い物となっている。
私も仕事をしているので24時間ずっと一緒にいる事は
出来ないのでリハビリをする!しない!の判断は
始めは彼氏の意思に任せていた。
終日後に自分一人で行いベット上でのリハビリの様子を
尋ねると掛け布団をかぶっているので【出来ない】!との事。
私は〖あちゃ~〗と〖そんな事にも気付けないのか!〗と
自責に念に襲われる。
その為、リハビリは私が家にいる時となる。
仕事から帰って来る時間には、彼氏もすっかりお疲れモードと
なっていて、ベットで熟睡しているので難しく、
二人でするリハビリは日曜日だけとなった。
日曜日だけとなったにも関わらず〖しんどい〗〖足が痛い〗と
色々理由を付けてリハビリをしない日曜日がある。
明らかに【さぼり】とわかる時もあるが、〖痛い〗と言われると
私としても、どうにもならない。
しかし!なんとかして!どうにかして!と心の中で思う事も多々ある。
・・・考える・・・どうしたら・・・甘え?・・・覇気の低下?。
判断が難しい・・・
そこで私は彼氏の顔色を見て判断する事を試みる。
彼氏は巨人ファンである為、巨人の話をするとイキイキを会話をする。
その笑顔の加減で、甘えか?サボリか?を判断するようにした。
今のところ気付かれる事なく、
順調に判断しリハビリ出来ているように思えるが、
野球のシーズンが終わったらどうしよう・・・。
それが私の今の悩みではあるが、
色々考えても疲れるだけだし、
野球のシーズンが終わった時に考えよう!
因みに私は阪神ファンです。
阪神には優勝して、
日本シリーズにも行って日本一になって欲しいですが
彼氏のリハビリへのモチベーションを保つ為には、
巨人に優勝してもらって、
日本シリーズにも行ってもらえると
少しは助かるんだけどな・・・
他力本願ではあるけど、結果オーライ!