希望が叶えられえない時の対応方法
同居している彼氏が左上下肢麻痺の為、
健常者がするごくごく
普通の事が殆どできない。
その為
彼氏から希望があっても
「身障者だからできない!」
とは絶対に言わないように心掛けている。
なぜかというと、
【出来ない】事だと彼氏はわかっている!
その上で私に希望を話す。
彼氏の中で、
出来ない自分 VS
なんとかして
やりとげたい自分
ジレンマですよね。
それを
「身障者だから出来ない!」
「出来ない事を
わかっているのに
言わないで!」とは
決して言えない。
それを言ってしまうと、
彼氏を真っ暗闇の部屋に
閉じ込めてしまう事になるし、
ストレスにもなると考えるからです。
「出来る」か
「出来ない」かは
どうでもよくて、
希望を持つ→
希望を話す→
前を向く!
と私なりに道筋を立てて
日常を暮らしている。
ただ、日常がバタバタしていると、
つい「それは無理!」
と即答してします。
その時に彼氏の顔といったら、
この世の終わりのような
最上級のガッカリ顔
をしている。
就寝前にそのガッカリ顔を
思い出し反省し、
翌朝には謝るようにしている。
アウトドア派の彼氏と外出がしたく
先日福祉車両を購入した。
助手席が回転し、
パワーリフトが装備されている車である。
日頃外出の時は電動車椅子で
動いている為、
パワーリフトにした。
助手席に移乗する時は
彼氏を抱え、移乗する。
電動車椅子は後ろに積む。
彼氏は80キロの為、
結構な労力!!!
車が納車された時に彼氏に
「どこに行きたい!」と尋ねると
「出石そばが食べたい」
我が家からは200キロ!!!
「ちょっと遠いなぁ~!
最初は近場からにしよう」
りくろーおじさんのチーズケーキを
買いに行こう!」
彼氏は
一瞬ガッカリ顔を
したけど、
直ぐに笑顔に
戻った !(^^)!
日頃でも腰が痛くなると
2時間も車椅子に
座っていられない
彼氏ですが、
希望を達成する道順は
変えずにゴールを
少し変えてもガッカリする事無く
喜んでもらえるように、
日々ネット情報を
検索しまくっている私です。